一般社団法人 危機管理情報共有基盤(代表理事:朝倉一昌、以下「CMID」)と大阪府は8月23日、下記のとおり危機管理情報の共有とその一元的活用に向けた取り組みを行うことで合意しました。
今回の合意により、大阪府は災害時の的確な対応に必要な各種情報について、より早く府民に提供することが可能になります。
記
【 一般社団法人 危機管理情報共有基盤(CMID)と大阪府との合意の概要 】
- 目 的:大阪府が災害発生時や台風接近時などに際して、被害を防ぐために必要な各種情報をより早く提供できるようにする。
- 内 容:CMIDは、大阪府による「避難所開設情報」「水防警報情報」「PM2.5情報」について、多様なメディアが活用できるように必要なデータ加工を行う。
24時間365日、大阪府が該当情報を発信する都度、速やかに専門オペレーターがCMIDフォーマット(注1)へのデータ加工を実施する。
注1)CMIDフォーマットとは、CMIDが自治体等から提供された仕様の異なる様々な災害・危機管理に関する情報を加工し、データ仕様を統一したもの。
- 開 始:2017年10月6日(金)よりデータ加工を開始する。加工データは、大阪府の意向により第一弾として「Yahoo!防災速報」(ヤフー株式会社)で試験的に配信される。
- その他:大阪府はCMIDの賛助会員として参画することになりました。今後、両者は防災と減災に役立つ情報提供の協力関係について一層の拡充に努める方針です。
【一般社団法人 危機管理情報共有基盤(CMID)の概要】
一般社団法人 危機管理情報共有基盤
代表理事 理事長:朝倉一昌
本社所在地:〒105-7201東京都港区東新橋1-7-1 汐留メディアタワー
URL:https://cmid.jp
CMIDは、災害を中心に危機管理に関する様々な情報の発信支援や分析を担い、情報を有効に活用できる基盤の整備に注力します。
【本件に関するお問い合わせ先】
●一般社団法人 危機管理情報共有基盤 事務局
TEL: 03-6252-6409
お問い合わせURL:https://cmid.jp
注)製品名などは一般に各社の商標または登録商標です。