お知らせ

2016.04.01
一般社団法人の設立について

報道関係各位

平成28年4月1日
株式会社共同通信デジタル
株式会社レスキューナウ

一般社団法人の設立について

 株式会社共同通信デジタル(本社:東京都港区、代表取締役社長:近藤 順夫、以下「共同通信デジタル」)と株式会社レスキューナウ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高橋 伸郎、以下「レスキューナウ」)は4月1日、「一般社団法人危機管理情報共有基盤(以下、「危機管理情報共有基盤」)」(本社:東京都港区、代表理事(理事長)朝倉 一昌、同(副理事長)伊地知 晋一)を設立しましたのでお知らせいたします。

 近年、様々な組織より、多様な災害や危機管理に関する情報が提供され始めていますが、これらは提供される方法や形式、頻度など、それぞれ仕様が異なることから、各々の情報を横断的に活用することが難しい状況となっております。
 危機管理情報共有基盤では、危機管理に関する様々な情報を集約し、一元的に活用することができる基盤を整備することで、社会の危機管理に必要な情報インフラとなることを使命として活動してまいります。

■法人の概要

・名 称:
一般社団法人危機管理情報共有基盤
Crisis Management Information Databank (CMID)
・所在地 :
東京都港区東新橋1-7-1 汐留メディアタワー
・設 立 :
平成28年 4月 1日
・役 員 :
代表理事(理事長) 朝倉 一昌
代表理事(副理事長)伊地知 晋一

■事業内容:

1)データ集約・加工

 自治体、企業、団体など、災害や危機管理に関連する情報の所有者と、連携・協力して情報を集約し、データとして一元的に活用ができるよう、危機管理情報共有基盤が提唱する統一仕様(CMIDフォーマット)に加工します。

2)代行入力

 災害や危機管理に関連するデータや情報を提供し、防災に役立てることを希望する組織より、危機管理情報共有基盤が入力作業を引き受け、24時間365日体制で対応します。

3)集積データの蓄積と傾向分析

 上記1)2)の取組みを通して蓄積された、CMIDフォーマットで統一された危機管理情報を解析することにより、傾向分析などの研究を行います。

■今後の活動

 第一弾として、共同通信デジタルとレスキューナウが持つ情報を、CMIDフォーマットに変換及び集約し、一元的に活用できるようにします。

■お問い合わせ

・ホームページ :https://cmid.jp
・電話番号   :03-6252-6409
・メールアドレス:inq@cmid.jp

【株式会社共同通信デジタル】 https://corp.kyodo-d.jp/
 インターネット関連事業を主とする、一般社団法人共同通信社の100%子会社。各種ウェブサイトの運営、デジタルサイネージ向けコンテンツ、業界向けニュース速報サービス、スポーツデータの販売を行っています。

【株式会社レスキューナウ】 https://www.rescuenow.co.jp/
 24時間365日、常時有人体制で危機管理情報センターを運営する危機管理の総合的専門企業。鉄道運行情報をはじめ、自然災害、事件・事故、気象、火災等多岐にわたる危機管理情報を、様々なメディアに向け配信しています。

注)製品名などは一般に各社の商標または登録商標です。

以 上